- メタバースのエンジニア職ってどんな仕事?
- どんなプログラミング言語が必要?
こんなお悩み解決します。
本記事の内容
- メタバース関連の職業とは
- メタバースに必要なプログラミング言語とは
- メタバース関連の職業につくために始めるべきこと
元Facebookが社名を『Meta』に変えたことなどもあり、世界的に『メタバース』に注目が集めています。
総務省の情報通信白書には、「2030年には78兆8,705億円まで」メタバースの世界市場が拡大すると予想されていますよ。
しかし、SONYやトヨタなどの国内の大手企業もメタバースに参入する中、メタバースを開発するエンジニア職の人出が足りないのが現状です。
そのため、今後ますますメタバースのエンジニア職の需要が上がり、年収も上げやすくなりますね。
本記事ではメタバースエンジニアの主な仕事の種類と必要なスキル・プログラミング言語を初心者にもわかりやすく解説します。
最後まで、じっくりとお読みくださいね。
✔ 本記事の信頼性
【独学は不安ではないですか?】
プログラミングを学びたいと思っていても90%以上の人が独学で挫折しているのが現状です。
せっかくやる気があっても長続きしなかったらもったいないですよね。
なので、メタバースエンジニアになるためにはWebスクールで学ぶのが効率的ですよ。
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もくじ
メタバースとは?
メタバースとは仮想空間のことです。
インターネット上に構築された仮想の3次元空間で、自分の分身である「アバター」を使って他者と交流したり買い物をしたりすることが多いですよ。
以下の動画ではオリラジのあっちゃんがメタバースについて解説しています。
日本においては『XANA』というメタバースが注目を集め、約15万人のコミュニティを形成していますよ。
≫ 【最新版】XANA(ザナ)メタバースの始め方・稼ぎ方や5つの特徴
より詳しくメタバースについて知りたい方は『【8選】メタバースのおすすめ映画を紹介|無料で視聴する方法』を参考にしてくださいね。
メタバースのエンジニア職
メタバースのエンジニア職といっても様々な種類があります。
ただし、実際に求人としてでているのは主に6つの職種ですよ。
それぞれ必要なスキルや扱う言語も異なってくるので、比較してみてくださいね。
ポイント
- フロントエンジニア
- ゲーム開発エンジニア
- ブロックチェーンエンジニア
- サーバー開発エンジニア
- アプリケーションエンジニア
- セキュリティエンジニア
詳しく解説していきますね。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリなどでユーザーが画面越しに触れる部分の設計や構築を行う職種です。
主にHTMLやCSSなどを使いWebサイトを制作していますよ。
メタバース関連のフロントエンドエンジニアといえば、仮想空間内でユーザーが操作する部分やアバターなどのデザインを担当します。
こちらはJavaScriptを使用して開発していくことが多いです。
ゲーム開発エンジニア
ゲーム開発エンジニアとは、PCやスマホ向けゲームの設計やグラフィックスなどを開発するエンジニアです。
他にも全体設計、採用技術の選定、開発・運用計画の策定などの業務を行う可能性もあります。
開発の際には、効率を上げることができる『ゲームエンジン』を用いることが多いため幅広い知識が必要になりますね。
このゲームエンジンは『Unity』や『Unreal Engine 4』など種類がたくさんありますが、特にメタバースで多い3DやVR系のゲーム開発であれば、『Unity』がおすすめです。
Unityは深い専門知識がなくても、キャラクターを自由に動かしたり様々なステージを作成するなど、初心者が最初に学ぶべきゲームエンジンですよ。
≫ Unityとメタバースについては『メタバースとUnity(ユニティ)との関係性は?Unityの学習方法なども徹底解説!』を参考にしてくださいね。
ブロックチェーンエンジニア
ブロックチェーンエンジニアとは、ブロックチェーン技術を用いてスマートコントラクトやブロックチェーンアプリケーションなどの開発を行う職種です。
メタバースでブロックチェーンエンジニアとして活躍するには以下に関する知識が必要になってきますよ。
ポイント
- ブロックチェーンの知識
- スマートコントラクトの知識
- 仮想通貨やトークン、NFTに関する知識
- プログラミング言語 (solidity、Rust)
業界的にプレイヤー数も少ないため、初心者でも学べば上位に組み込めるチャンスがあるエンジニアです。
サーバー開発エンジニア
サーバー開発エンジニアとは、Webサイトやアプリ、メタバースを管理するサーバーの設計、構築、運用、保守などを行うエンジニアです。
特にメタバースにおいては3D空間かつリアルタイム接続になるので、サーバーへの負荷が過度にかかってきます。
そのため、安定したサーバー環境を維持するために、サーバーエンジニアの技量が特に求められますね。
プログラミング言語としては、C++、C#、Rust、Pythonがメインになります。
また、近年クラウド技術の進化に伴い、クラウド上にサーバーを構築する必要がでてきています。この際によく使われるのがAWSやMicrosoft Azure、Google Cloud Platform (GCP)であり、サーバーエンジニアはこのような知識も必要になってきますよ。
メタバース関連の求人ではサーバー開発エンジニアの求人が多いですよ!
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、アプリケーションのシステム設計、プログラミング、動作テストなどを行う職種です。
ただし、対応する幅も広く主に以下のようなものが対象です。
ポイント
- 業務系アプリケーション
- Webアプリケーション
- スマホ向けのアプリケーション
アプリケーションエンジニアは開発するアプリによって必要な言語が異なってきますが、iOSやAndroid用アプリである『Swift、Java、Kotlin』は必ず必要になってきます。
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアとは、サーバー関連の業務や情報セキュリティを担当するエンジニアのことです。
近年、ハッキングの種類が多様化し、そういった外部からの攻撃に対応するのがセキュリティエンジニアの仕事となります。
Web3、メタバースの業界ではハッキングが非常に多いため、セキュリティエンジニアとしての経験・スキルを持っていることで、メタバース業界での活躍が見込まれますね。
プログラミング言語としては、PHP、JavaScript、C言語、C++のどれかは必要になってきます。
メタバースのデザイン職
メタバースではデザイン職として活躍することもできます。
主に3つの職種がありますよ。
ポイント
- Webデザイナー
- イラストレーター
- 3DCGデザイナー
詳しく解説していきますね。
Webデザイナー
Webデザイナーとは、Webサイトのデザインを行う職種です。
画面のレイアウトや配色、フォント、アニメーションを中心にデザインを行っていきます。
こちらの職種ではHTMLやCSS、JavaScriptなどの言語知識は特段必要ありませんが、言語を扱うことができればプログラマーとの連携がとりやすくなるため、様々な所で活躍できますよ。
メタバースにおいて、Webデザイナーは主にユーザーのアバターカスタイマイズ画面におけるUI/UXデザインを作ることが仕事になってきます。
イラストレーター
メタバースにおけるイラストレーターの仕事は、アバターのデザインや背景などを作成する仕事がメインになってきます。
そのため、グラフィックソフトを扱える能力や色彩選び、デザインに関する知識が必要になってきます。
まだまだ、メタバースイラストレーターの数も多くはないので、イラストレーターとしてのポートフォリオを作成しSNSで発信することで、知名度を上げるチャンスがある職種ですよ。
3DCGデザイナー
一般的にCGデザイナーとは2D、3Dの両方を含まれることが多いですが、メタバース業界では3DCGデザイナーがメインとなります。
3DCGのキャリアパスは以下の通りです。
ポイント
- モデラー
→メタバース内のキャラクター、アイテム、背景などをCG使って立体的に作成する - アニメーター
→モデラーが作ったキャラクターに動きをつける - ライティングアーティスト
→ビジュアルを調整し、最終的なデザインクオリティの調整を行う
最近では『Unity』や『Unreal Engine 』などのゲームエンジンを用いた3DCGデザインを求められることが多いので、知識の蓄積が必要です。
今後メタバース市場が大きくなるについて、3DCGデザイナーは様々なところで必要とされる人材になりそうです。
メタバースエンジニアに求められるスキル・言語・経験
メタバースエンジニアには一般的にゲーム開発の言語が求められることが多いです。
主な言語と開発スキル4つを紹介しますね。
Unityの開発スキル
メタバースでよく使われる3DやVR系のゲーム開発は、基本的に『Unity』が使用されます。
『Unity』は開発効率を上げることができる『ゲームエンジン』であり、優秀な物理エンジンが搭載されているためよく使われていますよ。
UnityはポケモンGOやドランゴンクエストⅧなどにも使われているよ。
そのため、このUnityの開発スキル、経験を持っているとメタバースエンジニアとして活躍できること間違いなしです。まだ使ったことがない方はこの機会にゲームを一つ作ってみるをおすすめします。
Unreal Engine
Unityと同等に必要となるスキルが『Unreal Engine』の開発スキルです。
Unityと同じくゲームエンジンの一つですが、ゲーム開発だけではなく構造物・自動車の設計や映画・アニメ・テレビ番組制作などで使われますよ。
幅広く活用され、汎用性が高いんだね。
現在は『Unreal Engine4』が使われることが多く、メタバースエンジニアの求人にもよく項目として載ってきます。
C++
C++は汎用プログラミング言語の一つですが、メタバースエンジニアにも必要な言語になってきます。
もともとはコンピューターを早く動かすために使われていたC言語を拡張させたのが『C++』です。
ゲームエンジンである『Unreal Engine』の開発やWebアプリケーションにもC++が使われていますよ。
汎用性が高いため、メタバースエンジニアにも必須ですね。
Java
JavaはC++よりメタバースエンジニアに求められる機会が少ないですが、C++同様に非常に汎用性が高い言語なので、習得しておいて間違いないです。
JavaはC言語を元に開発され、Webサービス・スマホアプリの開発、金融機関システムなどに使われることが多いですよ。
優先順位は低いですが、周りと差をつけるためには習得しておきたい言語です。
メタバースエンジニア向けのおすすめプログラミングスクール
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サービス名 | Tech Academy |
料金 | 119,900円~ (12週間) |
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『Tech Academy』は短期間で結果が出せるように、特別なカリキュラムが用意されています。
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また、未経験者のために受講後の副業案内や就職支援もあるので安心して受講できますね。
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値段はある程度しますが、着実に力をつけたい方にはおすすめです。
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Udemy
サービス名 | Udemy |
料金 | 2,400円~ |
特徴 | 210,000以上のコースがある すでにある程度スキルのある方におすすめ |
『Udemy』は圧倒的のコース数があり、価格もお手頃に始められることが特徴です。
Python、デザイン、マーケティングなど幅広く網羅しており、自分に合ったコースを選べますが、オンライン講座が主体なので挫折してしまう可能性が高いですね。
ある程度の経験者にはおすすめですね。
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メタバースエンジニアのまとめ
この記事で紹介したメタバースエンジニアの職種と必要な言語をインプットすれば、初心者でもメタバースエンジニアとして働くための第1歩を踏み出すことができます。
最後にもう一度確認しましょう。
メタバースエンジニアとプログラミング言語のまとめです。
まとめ
- メタバース市場は伸びているがメタバースエンジニアが少ない
- 初心者のメタバースエンジニアにおすすめは『Python』『Javascript』
- プログラミングの独学は挫折しやすいのでプログラミングスクールがおすすめ
メタバースの2030年の市場規模は136兆円で、2023年の12兆円から11倍規模になる見込みです。
ただし、圧倒的にメタバースのエンジニアが少ないのが現状です。
今が他の人よりも一歩出るチャンスなので、この機会に学習を進めてみましょう。
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それではまた!