こんにちは、くにあつ (@zidane3214)です!

- NFTを買ったときに「ガス代」ってお金取られたんだけど何?
- ガス代ってその時によって変動するんだけどなぜ?
こんなお悩み解決します。
✔ 本記事の信頼性

本記事では、初心者でもわかりやすいNFTのガス代の仕組みやガス代の相場についてとめました。
これを見れば初心者でもガス代について理解できますよ!
NFTを買うには仮想通貨のイーサリアムが必要になります。
イーサリアムを購入するために、コインチェックで無料口座開設をしましょう。
コインチェックの評判についてはこちらの記事を参考にしてください。
もくじ
NFTのガス代とは?
ガス代とはNFTを売買した時などに発生し、ブロックチェーンを利用した際の手数料のようなものです。
具体的には、NFTは所有権が変わるたびに取引履歴を記録する必要があり、その「記録作業の手数料」の事です。
ガス代とは取引履歴を記録をするための手数料
ガス代の特徴
ガス代には2つの特徴があります。
ポイント
- トランザクションの数が多くなると、ガス代が高くなる。
- 取引する人が多い時間帯だと、ガス代が高くなる。
詳しく解説していきますね。
①トランザクション数が多くなると、ガス代が高くなる。
トランザクションとは「ネットワーク内で発生した一定の時間・一定の量の取引データ」で、言い換えると「取引記録」の事です。
この取引記録が多くなると記録する作業も多くなるのでガス代が高くなってしまいます。
②取引する人が多い時間帯だと、ガス代が高くなる。
これは単純な事で、NFTの売買などをする人が多い時間帯だと、それを記録する作業も多くなりますよね。
なので、取引量が多い時間帯だとガス代が高くなってしまいます。
過去のガス代の推移
過去のガス代の推移は以下の通りです。

引用:Ethereum Gas Price Chart
2020年からのデータになりますが、先ほどお伝えしたように上がり下がりがありますね。
過去の年度ごとのガス代最高額は
過去最高額のガス代
- 2020年:約600gwei
- 2021年:約2,000gwei
- 2022年:約6,000gwei
となります。
グラフから徐々に上がってきているのがわかりますね。
現在のガス代相場
現在のガス代は以下の通りです。

平均して約5gwei~15gweiくらいですね。
※1gwei=0.0000001ETH
これは日によって変動します。
いつガス代が発生する?
そもそもいつガス代が発生するのかはきになりますよね?
全部で3つタイミングで発生します。
ポイント
- 仮想通貨をメタマスクに送金するとき
- NFTの取引をするとき
- NFTの発行をするとき
NFTのガス代を安くするためには?
何かとかかってしまうガス代ですが、以下の方法で安くすることもできます。
ポイント
- ガス代を確認して安いタイミングにNFTを取引する
- トランザクションの処理速度を遅く設定する
- ガス代が安いブロックチェーンを利用する
①ガス代を確認して安いタイミングにNFTを取引する
第一にできることはガス代が安いときにNFTを売買することです。
以下にガス代をチェックできるサイトを記載しますね。
②トランザクションの処理速度を遅く設定する
NFTの売買をする際にトランザクションの処理速度を変更できます。
全部でHigh,Medium,Lowがありますが、”Low”に設定することでガス代を安くできます。
③ガス代が安いブロックチェーンを利用する
直近ではイーサリアム(ETH)の値段が上がっているため、Polygon(ポリゴン)等のガス代が安いブロックチェーンで購入するという手段もあります。
以下にPolygon(ポリゴン)でのNFTの買い方をまとめましたので、参考にしてくだい。
まとめ
この記事でガス代について理解すれば、初心者でも簡単にNFTにかかるお金を削減できます。最後にもう一度確認しましょう。
ガス代について押さえておくべきポイントは全部で3つです。
ポイント
- ガス代とはブロックチェーンを利用した際の手数料
- トランザクションの数が多くなると、ガス代が高くなる
- 取引する人が多い時間帯だと、ガス代が高くなる
無事にNFTを買えたら、Web3の世界を楽しんでいきましょう。